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「障がい児」を育てるということ
長男が生まれてから暫くは「障がいをもっているから」ということに、今以上に神経質だった気がします。

「障がい児だから他のお子さんとは違う。」と思いつつ、その発達が気になったり。

別の日には「なるべく健常児と同じように」とあれこれ考えたり。

初めての子どもなので、そもそも赤ちゃんがどう育っていくのかわかりません。
だから何か育児書と相違があると全て「障がい児だから」だと思ってしまうのです。

でも育児書に全てが書いてあるわけではありません。

今振り返ると、幼稚園年少、3歳位までは健常児もダウン症児も大して発達の違いは無い気がします。
確かに「歩かない」とか「しゃべらない」とか、その時々で気になることもありますが。

もっと些細な不安、心配だったことがらが、次男が生まれて(1歳半違い)から、「なぁんだ、健常児もやるんだ。」と思った経験は結構あります。
つまり、例えば長男が公園で砂を食べてしまった時、「知的障がいだからだわ。」と落ち込んだのに、後に次男も同じことをしたり。
晴れているのに長靴をどうしてもはくといって聞かなかったり、わざと後ろ前に服を着たり。

子供の成長で、その時その時の発達段階にやることってあります。
健常児のお母さんは、そういったこと気にせずにいられたりしますが、「障がい児」に神経質だとあれもこれも「障がいのせい」だと感じてしまいます。


ふたりが小学生になった今だから言えること。

ダウン症だからといって、子育てに違いはありません。

スピードの違いはありますが、「特別」なことはありません。

健常児であれ、障がい児であれ、その時その時の子どもの発達度合いに応じて、その子の持つ力を引き出してあげようとするしかないのだと思います。

結局、目の前の「あるがまま」の生活を毎日積み上げていくしかないのではないでしょうか。




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[2013/02/27 09:04] お母さん方へのメッセージ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
大卒のダウン症
3月号のJDSニュース(㈶日本ダウン症協会発行)に、小学校から普通学級で昨年4月から四年生の大学生になられた方の記事が載っていました。

同じ障害を持つ母親として、嬉しい限りです。
赤ちゃんの時からの、早期療育が功を奏してきた結果が出てきているのだと思います。

長男が生まれた時。
小児科の医師(遺伝科専門)に、私が岩元綾さんの例を知り「大学に行っている方もいるんですよね?」と聞くと「あれだけのブレーンを揃えられれば。」と言う答えが返ってきました。
それだけ、特別な例だったのだと思います。
私はそれを聞いてかなり絶望感にとらわれましたが。

大卒のダウン症の方がこれからも増え続けていけば、「ダウン症は知的障害」と言う表現も変わっていく可能性もあります。
そうすれば、ダウン症に対する偏見も改善されていくでしょう。
そして、「福の神」を授かった親がいたずらに将来を悲観して悲しむことも減るのではないでしょうか。

ま、個人差が大きいので我が家の息子が大学入れるかは甚だ疑問ではありますが…。
でもこの「希望」を胸に、気持ち新たに歩んでいきたいです。





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[2013/02/25 10:48] お母さん方へのメッセージ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
ことばとベビーサイン(マカトンサイン)
ことばが出る前のコミュニケーションツールとして、ベビーサインがあります。
手話のようなもの(実際同じだったりする)ですが、最近は本もいっぱい出ていますよね。

赤ちゃんが大人に何かを伝えようとするとき、基本は「泣き」です。小さいうちは母親には「お腹すいたな」とか「おねむだな」などどわかりますが、それが1歳位になると、赤ちゃんの方のリクエストも多様化してくるので、なぜ泣いているのかわからなくて困る、ということも出てきます。
空腹かと思ったけど泣き止まず、おもちゃでもダメで・・・と思ったら下着に髪の毛がついていた・・・なんてことも。

普段から「飲む」「食べる」「おいしい」などのサインを言葉を発しながら赤ちゃんに語りかけると、そのうち欲しいものを自分からサインで要求してくれるようになります。

たまたま長男が療育に通っていたので我が家ではマカトンサインを使用しましたが、サイン自体はご家庭でのオリジナルでも問題ないみたいです。我が家で「みかん」のサインは手遊び歌に出てくる「みかん」の振り付けがそのまま「みかん」の意味になっていました。

長男は、療育施設でマカトンを教えてもらいました。
マカトンサインは、イギリスで言語やコミュニケーションに問題がある子どもの為に開発されたもので、サイン(ジェスチャー)と発声を一緒に使うところがポイントです。(詳しくはマカトン協会ホームページへ。)

サインは、健常児でもダウン症児でも変わらずコミュニケーション能力を育てるのには良いツールだと思います。

「サインに慣れたら発語しなくなるのではないか」という心配をされる方もいますが、そんなことはありません。

ことばが出だした初めは、親がやるように発語しながらサインを使います。
やがてことばで通じるようになったら自然にサインは省略されていきます。
また、発音が未熟で伝わりにくい時は発語しながら補助的にサインを使ったりもします。
私たちが外国に行って何かを伝えるときに、身振り手振りで伝えようとするのと同じです。

ダウン症の長男に関して言えば、やはり筋肉の力が弱いため声も出にくくおとなしめでしたが、コミュニケーションはマカトンで大体通じていました。ことばが出るようになってからも幼稚園の年少位まではマカトンと併用で意思を伝えてきていました。聞き取りにくくて何回も聞き返すと、3回目くらいに「もう!」という感じでサインを出したりしていました。

ダウン症の場合、アウトプット(発声)が苦手でおとなしいのでついまわりが放っておいて、本人が何を考えているのか気にしてもらえないことがあります。
ですが、人とコミュニケーションを取ることは、発声とは別の意味でも非常に重要なことです。
サインを使用して、少しでも早くから人と「話す」楽しみを知ってもらいたいものです。

健常の次男の場合は私にとってはもっと有効で、助かりました。
なぜならば、次男はとっても神経質でよく泣く赤ちゃんだったので。
次男のせいか自己主張も強く、泣き続けているのにこちらは何が不満かわからない、ということがよくありました。
それが、1歳前後から「ミルク、飲む」などサインを出すようになり、外出先で大泣きされて途方に暮れる、ということも激減しました。
また、ことばの発達もその分早く、幼児教室に行っていた5歳の時の発達テストでは7歳児並み、との評価が出ていました。



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[2013/02/20 11:40] ことばについて | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
ベビーの頃に有効な玩具
赤ちゃんの五感を刺激するような玩具はいろいろありますが。
意外と安くて、単純に思えるけれど実はとっても有効なおもちゃをご紹介します。

オーボール ミニ ジェリー グリーンオーボール ミニ ジェリー グリーン

リノトーイ


以前飯沼先生の講演会で話されていたおもちゃです。(その場に現物がなかったので先生の説明で私が思い浮かべたものです。)

脳の発達を促すためには、指先を刺激するのが効果的なことは周知の事実ですよね。

説明によると…。
まだ物を自分の意志で握れないような生後間もない赤ちゃんでも、このボールなら親が指を絡めるようにして持たせてあげられます。
本人が興味を持ったら振ったりして遊びます。
もし嫌で投げ出したかった場合でも、何とか指を動かして外さなくてはなりません。
つかむ、放す、投げる、振る…そういった動作が、指先を刺激して脳の神経への連携を育む、とのことでした。


もうひとつ、運動機能を育む玩具です。
長男が通っていた療育施設のPTの先生に薦めれて購入しました。

ローリングロールローリングロール
()
カワダ

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写真↓は昔の次男。
DSC00058 - コピー (480x640)
まだお座りできない頃から腹ばいにして遊ばせます。
いくつか並んでいるドラム(筒)を回すと音が成る単純な玩具でが、頭を上げ、片手で自分の体を支え、もう一方の手でドラムを触る必要があるので、体のバランス感覚が養われるとのことです。


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[2013/02/17 09:00] おもちゃ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
お友達への説明
長男は特別支援学級にいます。
同じクラスのお友達には、特に説明する必要は無いのですが(聞かれもしませんが)、次男のクラスメイトや交流学級のお友達は、
「なんで歩くの遅いの?」「なんで支援学級にいるの?」などと
聞いてきます。

当然ですよね。
大人と違って変な気遣いも思惑もありません。
「不思議は不思議」です。

聞かれたこちら側が自分の中に潜む「心持ち」でドキッとしたり被害者意識がもたげたりするのではないかと思います。

とにかく。
質問には答えなくては。

小学生に対しての説明では(といっても男の子にしか説明したことがないのですが)、私は「体って何からできてるか知ってる?」から始めました。

「体って何からできてるか知ってる?いっちばん小さいパーツってなんだかわかる?」
「一番小さいのは細胞って言ってその中を見ると染色体ってのがあるんだよ。」

たいてい「???」です。
そのまま続けます。

「その染色体ってのが、みんなは2本ずつ23種類あるんだよ。でもね、○○(長男)はおばちゃんのお腹にいるときから1本多いんだ。」

「体の全部、髪の毛も、爪も、筋肉も、み~んな細胞が集まってできているんだよ。でさ、○○はその細胞全部の染色体っていうのがみんな一本ずつ多いんだよ。だからさぁ、みんなより重いんだよ。だから何かやろうとしても、重くて速くできなかったり、大きくなるのもみんなより遅かったりするんだよ。」

これで、みんな何となく納得してくれます。

「なんだかわからないけど、長男くんはゆっくりなんだ」と。


ひとによっていろいろな考え方があります。

あっていいと思います。


私はダウン症が「病気」だとは、息子たちにもお友達にも思ってもらいたくないな、と考えます。

青い目の人がいるように、赤い髪の毛や黒い肌の人がいるように、ダウン症もそんな「体質の一種」みたいに捉えてもらえたらいいな、と考えています。


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[2013/02/16 09:00] 告知・説明 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
なぜショックだったかというと・・・
長男が生まれて、「ダウン症の疑い」と告知されて泣き暮らした話は書きました。

では、なぜショックだったのか。

それは ダウン症をよく知らなかった からです。

「ダウン=Down」という、音からくるマイナスなイメージ。

---なんだかわからないけど。
---見たことないし。
---そんなの嫌。
---不幸。子どもが? 自分が?

人は本能的に自分とは違うもの、異質なものに恐れを感じます。
恐れに対し、知識がなければこれを排除しようとします。

無知は、偏見を生みます。
偏見は、差別を生みます。

今でこそ街を歩いていて自分の子どもと「同じタイプ」の方に気付くようになり、そして嬉しかったり微笑ましかったりしますが。

当時、正直「魔物」を生んでしまったような気がしたものです。
そう感じる自分への嫌悪も含め、かなりダークな気持ちに直面しました。

あれから10年近くたって。
もし、私がダウン症の方を見知っていたら、触れ合っていたなら、もう少しショックは少なかったのかな、とも思います。

2012年3月末に日本の総人口は 1億2665万9683人になったそうです。
1000人に1人生まれるという確率からすれば、現在126,660人程のダウン症の人がいる計算になります。
それは、東京都中央区の人口(123,000人)とほぼ匹敵します。

でも、未だにメディアに「ダウン症の…」と取り上げられる方は 特別な才能を持った方々です。
特別な親御さんを持った方だったりもします。

それも勿論よいのですが、最近思うのは、我が家の様に、親に特筆できるような才能もない、
「普通の家に生まれて、
普通に働いて、
普通に暮らしている」
 
そんな
ダウン症の方がありふれた社会になったらいいのになぁ、ということです。

息子も含め、これからどんどんダウン症の方々が社会に出て働けるようになったら、無知による偏見もなくなるでしょうし、授かった赤ちゃんを見て絶望的な気分になる親も減るんじゃないかなぁ。
そんな未来が来るといいな。

でもその為には長男が就労できるように おベンキョーしてもらわなきゃ…だわ。




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[2013/02/15 16:42] 告知・説明 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
自分のこと・・次男妊娠まで
長男が生後3か月の時、地元の「ダウン症の母の会」に初めて出席しました。
今思うと、出産後の一種興奮状態だった気もしますし、今まで縁の無かった世界に足を踏み入れる緊張もあったかもしれません。

そんなこちらの心理とは裏腹に、先輩ママ達はざっくばらんな雰囲気でいろいろアドバイスをしてくれました。
ただお子さんたち(その場にはいませんでした)が、みんな小学生とか幼稚園生で、どちらかというと「わ~、赤ちゃん、懐かし~!」「かわいい~!」という感じでした。
ま、現在の私の状態ですね。

で、その中の一人のお母さんが、とても真剣に、「うちは無理だったけど、兄弟がいた方が発達は良くなるわよ。」と耳打ちされたのです。
その場にいらした方の名前をあげて、「○○さんのところは兄弟がいるからしっかりしてるもの。」と。

さすがに私も40過ぎての第一子。もう一人とは思っていませんでした。
それに何よりまだ産んだばかりだし。

でも、その方の実感のこもった言葉に私の心は動かされました。

長男が少しでも発達するのなら…。
でももうひとり?

産科の先生からは、「48歳位までは問題なく産めるよ」とは聞いていました。

とは言え、年齢が年齢ですし残された時間はわずかです。
もう少し子育てに慣れたら、とか、長男が大きくなったら、などといってはいられません。
「産むなら45歳まで。」と夫婦で話し合って、「ダメもとで」第2子チャレンジを始め、そして長男が生後8か月の時、後の次男を妊娠したのでした。




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[2013/02/13 09:07] 妊娠・出産 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
九九の歌
次男は、机で勉強することは嫌いですが「算数」は好きな科目です。

もともとパズル好きなこともありますが、日常生活の中でも学校の授業より少し先取りする感じでヒント的なものを与えて、授業で自信を持てるようにしています。
といって特別な何かをするのではないです。
例えば筆算を習い始めた時。家族で食事したファミレスの伝票の合計を出させてみる、とか。
まだ2ケタの筆算しか習っていなくても、2ケタも3ケタも繰り上がりのやり方は同じことを教えて、自分の食べたものが3ケタだとあまり抵抗感なく取り組めたりします。
結果として「自分は3ケタの計算もできちゃった!すごい!」ということになります。

その延長で1年生の冬(去年の今頃)、ネットで評判になっていたこのCDを購入しました。

うたって覚えよう!~九九のうた、県庁所在地うたって覚えよう!~九九のうた、県庁所在地
(2011/03/23)
教材用、高瀬“makoring”麻里子 他

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スカパラ風な曲でインパクトありです。
一番(1の段)から九番(9の段)までそれぞれ曲調を変えてあるので、聞き流すだけでそれぞれの段の九九が頭に入ってしまいます。
というか、頭の中でぐるぐる曲が流れるほどです。

おかげで次男は「勉強」の感覚のないまま九九を覚え、余裕で授業に臨めました。

さらに。
歌が大好きな長男。長男も「歌」として九九を覚えています。(もう少しで完璧!)
実は長男はまだ学校では「足し算・引き算」レベルです。
でも九九は結構言えます。(意味を理解してもらうのがこれからの課題ですが)
長男自信も「算数は得意」だと思っています。

親は苦労知らずのお助けグッズ
お薦めです!!





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[2013/02/10 09:08] 知育・学習教材 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
兄弟への告知--我が家の場合(2)
長男と次男の発達スピードの差からくる成長の違いによって、次男の中で少しずつ「ダウン症」というものの理解が深まってきています。

次男が幼稚園年長の時に、長男の染色体検査の結果と次男の羊水検査の結果、それぞれの染色体の数の写真を見せて、違いを説明したことがあります。画像による違いです。もっとも「ふうん・・・」でしたが。

つい1年ほど前、次男が1年生の頃までは、次男の中では「言葉が不明瞭=ダウン症」でした。
街中で知的障害のある方を目にすると「お母さん、ダウン症がいるよ」と大きな声で言われてあわてたことが何回かあります。

今でもしっかりわかっているわけではありません。
ですが、「何かが僕は2本で○○(長男)は3本」ということは解っています。そしてその「何かが3本ある」人が「ダウン症」だということも。

染色体の数に触れたのは、学校でお友達から「特別支援学級にいるお兄さん」のことで次男が何か揶揄された場合、「なんだかわからない難しい理由」でお友達をけむに巻けたらいいな、と思ってです。
幸い、支援級との交流が盛んな学校なので、そういったお友達もいず、私の心配は杞憂で今のところ理論武装する必要は無いようです。




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[2013/02/10 09:00] 告知・説明 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
兄弟への告知--我が家の場合(1)
兄弟への「ダウン症の兄(兄弟)がいること」という告知について。

我が家の場合、年子ということもあり、次男が何かと兄長男に競り勝とうとしだした頃、多分まだ理解はできないという頃に敢えて「ダウン症」という言葉で説明しました。

丁度次男が2歳で、長男が幼稚園に通いだした頃のことです。
かなり早いですが、次男と二人きりの時間を持てるようになったことで、次男の心理状態も少し安定してきた頃です。

その頃は、私が長男の発達を促すような遊びや運動をしようとすると、必ず横から次男が入ってきて、「僕の方ができるよ!」と自己主張して来るようになった頃でした。
そうなると、長男はやる気をなくしてしまい、親としてはつい「邪魔!」と次男を排除することが多くなってしまっていました。
せっかく次男が実年齢より早めにできることがあっても、なかなか褒める気になれません。
また、次男にしてみればますます疎外感を感じてしまいます。

それでいろいろ考えた末、まだ理解できないことは承知の上で、次男と長男との違いを「ダウン症」という「暗号」をつかって説明したのです。

褒めて欲しい次男の心と、長男はできなくても仕方ないということを、「よくわからないけれど、長男は何か自分と違うんだ」程度の感覚で受け取ってほしかったからです。

長男が幼稚園に行っている間は、次男をなるべく褒めて、幼稚園のお迎えの道すがらに「○○(長男)は△△(次男)みたいに上手に指が動かないんだよ」とか「△△(次男)は走るの上手だね。○○(長男)はなかなか難しいんだよ」などと話しました。

わかったような、わからないような・・・という感じでしたが、2歳でも次男なりに感じるものはあったのか、少しずつ私が長男に教えていることの邪魔をすることは無くなっていきました。




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[2013/02/09 09:00] 告知・説明 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
おしゃぶり と ことば
風邪予防におしゃぶり

子どもたちが小さい時、ベビーカーで外出の時は必ずおしゃぶりをさせていました。

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MAM(マム)

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特に冬は、口がふさがっていることと、常に唾液で潤っていることで風邪予防にもなると考えたからです。

ダウン症の赤ちゃんは、舌が大きめなのと唇を閉じる力が少ないのでおしゃぶりを入れてもすぐに出てきてしまいます。
それであきらめてしまうお母さんが多いのですが。

長男も初めはポロっと出てしまいました。特にヌークは小さめなのでダメでした。

それで、どうしたかというと。
私は、口にあるおしゃぶりが出てこないように、長男自信の手でおしゃぶりを押さえておくように誘導しました。
上手にしゃぶれなかっただけで、本心はおしゃぶりをしたいのですよね。
一度教えただけで、それからは自分で手を添えておしゃぶりが落ちないようにするようになりました。

おしゃぶりが口に入っている間、赤ちゃんは本能的にチュパチュパしますよね。
これが口の訓練になります。



知らず知らずのうちに、親も楽して口腔機能の向上が望めます。

少しでも明瞭な言葉が出てきますように。

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[2013/02/08 10:40] ことばについて | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
飯沼和三先生の講演会
先日(4日月曜日)、地域の保健所で愛児クリニックの飯沼和三先生の講演会がありました。
2歳児位までの赤ちゃん、幼児を連れたお母さんがいっぱい参加されてました。

今はダウン症児の発達の為の療育開始が
生後6ヶ月では遅い
のですね!!
びっくりです。
長男の頃は6ヶ月からだったら「早い!」と言われたものですが…。

ということで内容的には乳幼児期のお話が中心でしたが、親として力を得た言葉など、先生からいただいたサマリーを参考に主なものを記しますね。

◎0歳~3歳までは「親の責任で頑張る」
 3歳以上は保育園・幼稚園など健常児の集団に入れて発達を促す。
◎知的発達は、手指の感覚が向上し、器用な運動ができることと密接な関係がある。
◎発達診断の結果に一喜一憂しない。発達診断の種類(絵画テストなど)によってはとても良い成績が出る。
◎褒めると伸びる。理論的に口で言っても無意味。
◎音感が優れているので、それを利用して教育する。
◎自分にとって役立つと感じた体験は学習効果を残す。
◎強制されていると感じると、拒絶に入る。自由気ままな気分を感じていると、 知的能力が高まる。
◎ダウン症を劣った価値かのように親(周りの人間)が考えていると本人に伝わり、落ち込む。
◎言葉を発することしゃべる意欲を重視する。個々の発音の不明瞭さは8歳以降に修正していけばよい。

など。


その後、参加されたお子さんをモデルにして首のすわりを促すやり方や、お座りや立位、歩行を促す運動の仕方を実演していただきました。

今まで長男を育ててきて間違っていなかったこと、反省すべきこと、今からでも頑張れること…有意義な時間でした。

それにしても、ダウンの赤ちゃんは可愛い!
もう一度赤ちゃんからやり直したいなぁ。

先生の本
これを読んでどれだけ救われたか。
まだの方は是非ご一読を。

ダウン症は病気じゃない―正しい理解と保育・療育のために (子育てと健康シリーズ)ダウン症は病気じゃない―正しい理解と保育・療育のために (子育てと健康シリーズ)
(1996/03)
飯沼 和三

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[2013/02/07 12:53] お母さん方へのメッセージ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
上履き選び-我が家の使用感
そろそろ新学期に向けて準備をする時期ですね。
保育園・幼稚園や学校で指定されている場合もありますが、ダウンキッズにとっては装具でもある上履き。
長男は整形外科から特注のインソールを使用するように言われています。
インソール
↑ 土踏まずをサポートします。

我が家であれこれ試した上履きの感想を記しますね。
上履き選びの参考になれば嬉しいです。
*古い記憶のものもあるので現在の商品と違っているものもあるかもしれません
*商品名(ページ下部画像も)にはアマゾンのアフィリエイトリンクを貼ってあります。
初めての靴の場合は、実際に見て(履いて)決める方がいいと思います。
我が家では、上履きを多種類置いているお店は少ないのと、同じメーカーのものを買う場合が多いので最近はもっぱらネット購入です(お買い得ですし)。


現在使用中のものです。学校の指定色に合わせて紺を購入。 お友達の普通のバレーシューズとそれほど違和感ありません。 バレータイプですが、甲のベルトは一部分だけがゴムで、マジックテープで留めるので着脱も楽でホールドもしっかりしていると思います。 何よりかかとから土踏まずの上部分(内くるぶしあたり)がしっかりしたつくりなので、特注のインソールを入れてもそれほど型崩れはしないです。 元々付いている中敷きもしっかりとしたカップインソールなので、現在は特注のインソールは使用しないで履いています。 次回もこれをリピートする予定です。
難点は洗った後、乾きにくいこと。


教育シューズ教育シューズ
()
日進ゴム

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幼稚園時代に使用。 マジックテープで止めるので甲はしっかりホールドされました。
特注のインソールを入れてもそれほど型崩れした記憶はありません。 但し、靴底がゴムの為か重量があります。 ダウンキッズの筋力によっては、負荷が大きいかもしれません。


アシックスの外履き用です。長男の外靴はSUKU2シリーズから始まって今まで全てこのタイプです。
かかとや甲のホールドを考えるとダウンキッズにとってはこのタイプが一番いいのではないかと思います。
幼稚園時代にこのタイプの白を上履きにも使用していました。お友達のダウンキッズでも上履きに使用する方が結構いらっしゃいます。
その後我が家で上履き用として使っていない理由は、コスト面と正しく履くのには着脱の時間がかかるためです。(なんせのんびり屋なので靴の着脱に時間がかかるといろんなことに支障が出ます)


この上履きは上記と同じアシックスのSUKU2シリーズではありますが、作りが全く違います。
本体はメッシュで通気性はいいですが、素材が柔らかすぎて、特注のインソールを入れると型崩れが激しいです。 マジックテープで甲をしっかりホールドできるとは思いますが、かかと部分もそれほどしっかりしていないので、足首の柔らかいダウンキッズには向かないと思います。(アシックスの上履きについてはこちらの記事もご参考に)



小学校に入学して、着脱のし易さを優先させて購入。これも学校指定カラーに合わせて紺ラインを選びました。
甲が深くまで覆われているので本体が柔らかめのメッシュの割にはホールド感あります。 特注の中敷きを入れても殆ど型崩れはしませんでした。
収納用の不織布の袋と中敷きの洗い替えがついています。(健常の次男には重宝しました)
サイズより1cm近く大きめな作りです。



幼稚園時代に使用。 幼稚園指定がバレーシューズだったため、PTの先生が「バレータイプならこれ」と薦めてくれました。 甲のベルトがマジックテープになっていて、しっかりホールドできるようになっていますが、子ども自身が履く時にベルトを引っ張りすぎると金具から抜けてしまい、ダウンキッズの不器用な手では入れることができないです(幼稚園時代だからかもしれないですが)。 仕方ないのでベルトが完全に抜けてしまわないように細ゴム(髪を止めるやつです)でベルトの端と金具を縫い付けました。 洗った時の乾きは、普通のバレーとさほど変わりません。というか、バレーのゴム部分が布製というだけで限りなく普通のバレーシューズです。なぜPTの先生が薦めたのか疑問も。コスト的なものかな。


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[2013/02/04 09:19] 靴―上履き | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
滲出性中耳炎とことば
長男が急性中耳炎になったわけですが。

中耳炎と言えば、ダウン症児の場合、外耳がせまかったり、鼻が詰まりやすかったりで滲出性中耳炎になりやすいですよね。

幸い長男はなったことありませんが、滲出性中耳炎は痛みもないので、小さい間は親が気を付けるしかなさそうです。 

風邪で鼻水が続くようなときは耳鼻科で見てもらった方が安心です。

滲出性中耳炎を続けると、聴力の発達に支障が出てしまうので、言語の獲得が遅くなり、なかなかおしゃべりが出てこなくなってしまうこともあるようです。

ただでさえ筋力の弱さから言語が出てくるのが遅いダウン症児です。
3,4歳になってから後悔しない為にも
耳が聞こえにくい状態を続けないように、
予防できることは予めしてあげたいですよね。



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[2013/02/03 09:18] ことばについて | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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いらっしゃいませ

プロフィール

春蝉

Author:春蝉
43歳で長男(ダウン症児)を、翌年次男(健常児)を出産しました。
現在小学校高学年、年子の男児の育児に奮闘中です。

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