出生前検診(羊水検査)の話
今日の新聞に一冊の絵本の記事が載っていました。


せいなるよるのたからものせいなるよるのたからもの
(2013/10/25)
クドウ あや

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著者はクドウあやさん、解説は日本ダウン症協会代表理事の玉井邦夫さんだそうです。

ネットで探してみたらTVなどでおなじみの宋美玄さんの読売オンラインブログにも記載がありました。(こちら
コメントには様々な意見が載っていました。


出生前診断。

様々な意見があるので、このブログで取り上げるのも、実は避けていました。

というのも、出生全診断の結果を受けてどう判断し、どう行動するか、は結局のところそれぞれの夫婦の考えによる、と思うからです。

検査の結果を見て、みんなが「こうしなくてはいけない」「こうすべきだ」というのは、私はちょっと違うのではないか、と思います。

それぞれの夫婦が、それぞれ悩んで、そして出した結論ならば、それはそれで正しい、と。


それと。

それぞれの事情で、産まない、という決断をした場合。
少なくとも母親はその事実の重みをずっと胸の内に持ち続けることになるのではないか、という意味では、いわゆる一般の中絶という選択と同等なのではないか、と思うので。

「障がいがあると生きにくい世の中」だから、というのは現実にあると思うので、そこで悲しい決断をした夫婦を責める事が出来ないとも思います。

「障がいがあっても大丈夫だよ」といえる世の中ならば、悲しい選択をする人は今よりは減ると思います。

障がいや病気だけではなく、いろいろな人の多様性を受容できる社会であって欲しいと思います。


私自身は。

長男の時は出生全診断を受けませんでした。

といっても、「障がいがあっても育てる」という強い意志があったわけではありません。
1/100(高齢だったので確率高いです)であっても、まさか当たらないだろう、といういい加減な気持ち(?)からです。
それよりも羊水検査によって高くなる流産のリスクの方が怖かった、ということもあります。

でも。

次男の時は、羊水検査を受けました。

その時は、結果如何で「一人っ子の長男」ということも考えていました。

ただ。

私が羊水検査を受けた時点でもう胎動はあったので、悪い結果を想像してはとてもとても辛かったです。
結果も見ていないうちからお腹の子に向かって「ごめんね、わかってね。」と謝っていました。

結果的には問題が無くて、無事次男を出産したわけですが。

検査と、結果を待つまでのあの1か月余りは本当に精神的に不安定になりました。

そんな私の心理が、次男の神経質な性格に影響を及ぼしているのではないか、と今でも思っています。



とはいえ。

最近の新型出生前検診のように、血液検査での、精度に疑問が残る段階の結果だけで、早急に結論を導く事だけはやめて欲しいなぁ。

検査で分かるのはあくまでも一部の染色体異常だけだし。

それに。

障がい児を育てる事って、イメージ程健常児と違う訳でもないし。
それぞれ一長一短、もたらされる楽しいことも感動することもいっぱいあるし。

意外といいもんなんだけどな。


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[2014/04/02 15:14] 妊娠・出産 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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プロフィール

春蝉

Author:春蝉
43歳で長男(ダウン症児)を、翌年次男(健常児)を出産しました。
現在小学校高学年、年子の男児の育児に奮闘中です。

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