「がまん」を教える、ということ
こんにちは。
おいでくださりありがとうございます。

大昔、私が幼稚園生だったころ。

幼稚園から定期的に貰っていた(定期購読していた)絵本に、

「がまん」というお話が載っていました。

記憶はもう定かではありませんが、

寒い冬の日。

寒さをがまん。

たき火があって、焼き芋を焼いていて。

焼き芋ができるまで がまん。

みたいな感じで。

「がまん」を、大きくなったからできることなんだよ(年中?年長?)

と、プラスイメージで描いていました。


それから幾星霜。


世の中便利になりました。

そもそも、いろいろな「がまん」をしなくてもいいようにいろいろな器具が発明、

開発されてきた訳で。


で、思うこと。

今の子ども達に 「がまん」を教えるのって

むずかしい。


そもそも自分自身が便利な生活の中にいるし。


例えば。

私が子どもの頃は、好きなテレビ番組は、

その曜日のその時間

だけしか見られませんでした。

だから、

待つしかない。

待つ、という 「がまん」 が 当たり前のように存在しました。


でも今は。

DVDがあり、テレビ番組も簡単に予約、再生できます。

子ども達が小さい頃から、

なんども しまじろうのビデオ を 好きなだけ再生。

今も、見たい番組は録画。

見たいときに何度でも見ています。


そんな、些細な事柄だけど、

ごくごく小さい頃から 「がまん」の種はどこかに行ってしまっています。

「待たないこと」が 当たり前の社会になって。

親自身も 待てなくなっています。

それなのに、子どもにだけ 「待つこと」を教えるのって 

むずかしい。

なにより、むずがる子ども、駄々をこねる子どもを前に

文明の利器を使わずになだめるのって

親にとっては ものすごい「がまん」



そうやって考えてみると。

世の中全体が余裕なくなって、

何でもかんでも時短になって

思い通りにならないことに出会うと

「がまん」耐性が無いから

外に怒りが向かえば

クレームをつける

ストーカーになる

内に向かえば

自信を失う

ひきこもる


そういう現代のトラブルの根っこに

小さい頃からの 「がまん」の経験不足が

存在する気がします。


自分の子どもにも なかなか思うように教えられない 「がまん」

これからの社会 

ちょっと こわい


がんばって

自分の子どもだけには 身につけさせたい

「がまん」



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[2014/05/22 09:05] つれづれ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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春蝉

Author:春蝉
43歳で長男(ダウン症児)を、翌年次男(健常児)を出産しました。
現在小学校高学年、年子の男児の育児に奮闘中です。

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