老老介護
こんにちは。
おいでくださりありがとうございます。


先日の続きを。


夕方、次男をお迎えしにお友達の家に行った時のこと。


他の同級生のママもいらしていたことも有り、玄関先でちょっと立ち話。


暫く喋っていると、おじいさんがこちらによってきます。


玄関先での立ち話なので、ご近所迷惑との苦言かと思い、身構えていたら。


そのおじいさんが「デパートある?」と。


この近辺にはありません。

何を買いたいのか聞いても埒が明かず。


そもそもいわゆるデパートは、近場にはありません。

近いところで駅二つ先のマルイかな。


そのうち、「○○呉服店」という言葉が頻繁に出てきて。

確かにそういった看板を出していた古いお家が駅前にありました。

だけど、ここ1年くらいの間に改築、きれいな文化住宅になっていました。


もしかしてそこのおじいさん?

お友達のママと、これは迷子なのではないか、という話になりました。

どうもちょっと認知力が…。


その元「○○呉服店」は、歩いて10分程度。

でも、おじいさんの歩みはヨチヨチといった感じ。

とても10分では無理そう。


幸い近くに交番があります。

取りあえず、そちらに向かうことに。

次男と、お友達母子、そして私の4人でおまわりさんに引き渡して。


その後、それぞれ自宅に戻った後。

もしもおじいさんがその元呉服店の方で行方を捜しているとしたら…と思い、買い物ついでに新しく建ったお家を訪ねてみました。


すると出てこられたのは、外国の方と思しきお嫁さん。

こちらが話すことがよくわからないらしく、奥にいるおばあさんを呼びます。


おばあさん、足を引きずりながら出て来られて、確かにおじいさんはこちらの方だと。

「丁度今、交番から電話があって」とのことでした。

おまわりさんも無事おじいさんから連絡先を聞き出せたようです。


これでおじいさんもお家に帰れます。

お家がわかってよかった。


それにしても。

おじいさんが探していた「デパート」。

もしかしたら駅前に建築中の高層マンションのことかな。

古いいくつかの商店を壊して建築、駅前の景観が変わりました。

おじいさんのお家だったと思われる「○○呉服店」もずーっと開店休業状態でしたが、去年だったか新しいお家になりました。

その他にもここのところ駅周辺の建て替えが進み、新しいお店や家が増えました。

自分の慣れ親しんだ街がちょっとずつ変わっていきます。

私たちには些細な変化でも、おじいさんには自分がどこにいるのかわからなくなってしまうほどの変化だったのでしょう。


そして、お家にいたおばあさんも。

不自由な体でおじいさんを気に欠けなくてはならない、という事実。

認知症の厳しさを目の当たりにしました。



午前中は、身体障害者や知的障がい者専門の病院、夕方には迷子のお年寄り。

今、さしあたり特に困難も無く生活できていることの貴重さ、ありがたさを改めて思いました。(ま、長男は少々難ありですが・・・。)




↓↓ランキングに参加しています。
↓↓応援よろしくお願い致します。

にほんブログ村 子育てブログ ダウン症児育児へ
にほんブログ村 病気ブログ ダウン症候群へ
にほんブログ村


こちらもよろしく↓
スネイリーズロゴ

[2016/01/07 14:32] つれづれ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
| ホーム |

いらっしゃいませ

プロフィール

春蝉

Author:春蝉
43歳で長男(ダウン症児)を、翌年次男(健常児)を出産しました。
現在小学校高学年、年子の男児の育児に奮闘中です。

検索フォーム

最近の記事

最新コメント