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JDSセミナー(3)
こんにちは。
おいでくださりありがとうございます。

JDSセミナーの続きです。
午後からは東京学芸大学 橋本教授による幼児・学齢期の発達支援のお話しと菅野教授による青年・成人期のお話がありました。

まず、橋本先生の「幼児期・学齢期の支援で心がけること」
執筆者の一人として参加されている、「ダウン症ハンドブック」を中心にお話しいただきました。
とても内容が濃かったのですが、全てをここに書くのは不可能なので、特に私の記憶に残っている部分を。

ダウン症ハンドブック 改訂版  家庭や学校・施設で取り組む療育・教育・支援プログラムダウン症ハンドブック 改訂版 家庭や学校・施設で取り組む療育・教育・支援プログラム
(2013/03/25)
菅野 敦、玉井 邦夫 他

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ダウン症児者をとりまくトピックスとして。
最近の学校教育では、(昔の「訓練」で矯正していく方針)ではなく、得意な領域へのアプローチが重視されてきているそうです。
また、言語については単語~談話とレベルに幅はあるものの、95%の方が言語を獲得している
なので、幼児期の悩みの一二を争う「言葉が出ない」については、ほぼ心配ないとのことでした。(ちなみにもう一方の悩みは「なかなか歩かない」)

ことばについては、親の方が不明瞭な指示、言葉を使っていないか? と。
 例えば
 がんばって     ・・・ 「なにをどのように?」
 ちゃんとして     ・・・ 「本人も精一杯やっているのに」
無理な課題や理不尽な叱責は自信喪失・疎外感を与えてしまう。 
⇒ 具体的な指示をする

       これ、私がつい長男にやってしまっていることです。
       最近どうも自信喪失気味な長男。 
       私が投げかける言葉の意味(ニュアンス)がわかってきた分
       だけ自尊感情が減ってきているかもしれません。


具体的な支援の例としてのお話では。

視覚・聴覚を意識した支援。(視覚だけではなく、聴覚も使う)
 ・近い距離から (視覚)
 ・大きめの声ではっきりと (聴覚)
 ・音や言葉の模倣あそび (視覚)
 ・視覚的刺激と聴覚的刺激を同時に示す (視覚・聴覚)
 ・ジェスチャー、サイン言語の活用 (視覚)
 ・早期からの形の弁別、文字学習 (視覚)
 ・コンピューター教材 (視覚)
 
場面の切り替えの悪さに対して
 ・予告する--早めの声掛けや約束
 ・見通しを持たせる
 ・今やることを簡単に、明確に説明する
 ・約束--契約書を書く(書類を残す)

学齢期の特徴と発達課題
 ・才能を見出す
 ・不得意さを認識していくことも必要
 「○○は不得意だけれど、△△は得意」というような、
  本人の気づきを促す
 小学校高学年からは、褒めすぎない。
 何故なら、頑張りすぎるから。

幼児期の「話し言葉」から学齢期の「読み言葉・書き言葉」へ
「発音指導」と「記憶力向上のため」にも「文字の学習」を進める。

後半は教育実践研究支援センターで行われている具体的なプログラム(言語能力やワーキングメモリーのアップ)についての紹介もありました。
療育でこのようなプログラムをうけられたら、さぞかしレベルアップしそうだな~と思ってしまうような内容でした。
全国どこでもどの地域でも、こういった、ダウン症児・者の特性に合わせたプログラムを受けられるようになったらいいのに、としみじみ思いました。



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(2013/03/25)
菅野 敦、玉井 邦夫 他

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Author:春蝉
43歳で長男(ダウン症児)を、翌年次男(健常児)を出産しました。
現在小学校高学年、年子の男児の育児に奮闘中です。

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