本人の気持ち
先日注文しておいた内海智子さんの「ぼくはダウン症の俳優になりたい」という本が届きました。


ぼくはダウン症の俳優になりたいぼくはダウン症の俳優になりたい
(2009/06/19)
内海 智子

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それを見た長男。

「ふん。 いらない。」と。

いやいや、あなたが読むわけではないし・・・と思ったのですが。


実は、最近の長男、「ダウン症」という言葉に敏感になってきました。


自らのアイデンティティについて、思うところあるようです。


去年は、自信を持って「僕はダウン症」だと言っていたのですが。(過去記事


先日も、ダウン症を持つ方が出演するTVを見ようとしたら、

「僕は見ない!」と拒絶反応をしていました。


「ダウン症って言われるの嫌なの?」と、聞いてみると

「うん。」と。


ご家庭によっていろいろな考え方はあると思いますが、我が家ではかなり早い時期から長男はダウン症だということを本人にも次男にも言ってきました。


ひとつには、年子なのでそれぞれがおたがいに競争し合った時に、どうしても長男が出来ないことがある、そんなときの言い訳というかお互いをなだめる理由として使ってきたということもあります。

また、次男が学校で兄のことを何か言われたとき、本人がしっかりと説明できる理論武装の為にも次男にはダウン症という体質がどんなものか理解させておこうといったこともあります。



家庭内では、体が柔らかいことや映像記憶が優れていることなど「さすがダウン症!」などと言う使い方で長男を褒める時もあります。

一方で、兄弟が一緒に遊んでいて、なかなかルールがわからない長男に対して次男が「だからダウン症は嫌なんだ!」と言うこともあります。

それに対して、先日は
「僕は、ダウン症じゃない! ○○(名前)だ!」と返していました。


ここへ来て周りのいろいろな状況が理解できるようになってきた長男。


「ダウン症」だからどうこうだ、と言われることに違和感を感じているのかもしれません。


それに対して、どう対応したらいいのか、正直わかりません。

でも社会に出たらいろいろな場面に出くわすだろうことも予想できます。

本人が強くなければ乗り越えられないこともあると思います。


少々荒っぽいかもしれませんが、今は、「本人が乗り越えていかなくてはいけないこと」として静観していようかな、と考えています。



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春蝉

Author:春蝉
43歳で長男(ダウン症児)を、翌年次男(健常児)を出産しました。
現在小学校高学年、年子の男児の育児に奮闘中です。

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