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担任からのことば
こんにちは。
おいでくださりありがとうございます。



長男の学級、毎日連絡ノートに担任からその日の長男の様子が書かれてきます。



先日、うれしい言葉が書いてありました

宿泊学習のことを書く作文を授業でやったことに関するコメントです。



担任の許可を取っていないので要旨だけ抽出すると。

-- 書きたいことが(担任に)伝わるととても嬉しそうでした。
   書きたくないのではなく、どうやって伝えればよいのか考えているの
   だな
とすごく感じました。


この文面から察するに、長男は作文の取り組みにたいして一見「書きたくない」と見える態度だったようです。
(なんだか目に浮かぶ・・・(-。-;))


でも。


担任が、長男の本当の気持ち--「書きたいけれど、どう書いたらいいのかわからない」 ということを察してくださった、ということ。


その結果、「今までで一番たくさん書けた」そうです。




アウトプットが苦手なダウン症児。

思っていても、うまく伝える事が苦手。

面倒くさくなってしまうか、諦めてしまうか。

または、説明をしないまま頑なに固まってしまうか。



そういったマイナスともいえる性質の部分を担任が理解し、その胸の内に潜む「伝えたい」という気持ちに寄り添ってくださった、ということがとても嬉しいです。


長男の気持ちを、うまく汲み上げてくださったことが嬉しいです。



授業中、他の子ども達もいる中で、声をかけ、息子の気持ちを前向きにし、「伝えてみよう」という気持ちにさせること。

思春期に入った今では余計に難しかったと思います。



2年前、支援級に初めて異動してきて、まさしく手探り状態のまま担任として息子の指導に試行錯誤を続けてくださっている先生。

日々、葛藤の毎日だと思います。(これからも続くでしょうけど・・・ f^^;)



そんな中での出来事。


些細なことかもしれないけれど、

思いが伝わった時の息子の笑顔


担任にとっても発見だったのだと思います。


こういう気付きが、きっと担任にとっても報われる瞬間なんだと思います。

って書くと上から目線みたいだけど、そんなつもりではなくて。




こんな小さい発見でも、先生にとってこの忍耐力のいる仕事を続けていけるパワーになって、障がい児を持つ保護者の心強い味方になってくださったらいいな、と。




初めて担任になった時、熱い気持ちが空回り気味で、なかなか子どもの気持ち、こちらの思いが伝わらなかった日々があるからこそ。


そして、いろいろチャレンジしてくださったことに対してすぐに成果を出せ無い息子の歯がゆさ、ふがいなさの日々があるからこそ。




今、特質を理解してもらえる先生に出会えた息子の幸せと、子どもに寄り添ってくださるようになった先生の、両方の意味でとても嬉しいな、と思うのです。





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春蝉

Author:春蝉
43歳で長男(ダウン症児)を、翌年次男(健常児)を出産しました。
現在小学校高学年、年子の男児の育児に奮闘中です。

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