ことばの要素--耳(3)
今日は 1.聴覚的要素(その3)
おうちでできる簡易チェックです。

子どもの後ろからそっと近づき、耳のすぐ後ろでお母さんの手指をこすって音を出します。
音に反応して振り向くようなら聞こえている、という簡易チェック方法も教わりました。
左右それぞれの耳の後ろで行います。
ヘタな絵&字ですがご容赦下さい。

聴力検査1 (500x208)


聴力検査2 (500x234)


聴力検査3 (500x258)



発達を促すのには、それなりの刺激が必要です。
いつでも聞こえる状態を保って、聴力の発達を促してあげたいですね。

乳幼児の聴力と発達については、「耳鼻科50音辞典」というサイト、お薦めです。


音のなるおもちゃやCD音楽だけでなく、身の回りのあらゆるものの音が刺激になります。
例えばスーパーのレジ袋をぐちゃぐちゃしたり。(これは泣いて寝ぐずっている赤ちゃんの耳元でやると、お腹の中の音に似ているので安心して寝付くそうですよ。)
それからお散歩の途中聞こえる犬の鳴き声や、車の音、人々の声・・・様々な音が聴覚の発達を促します。
でも一番は、やっぱりママやパパの語りかけ、ですよね。

長男がまだ数か月の頃、時々目がうつろになってぼーっとなる度に

「お~い!!(こっちの世界に)戻って来~い!!」と目と目が合うまでアピールしたのを思い出します。

ほんの数秒でもぼ~っとされるのがなんだか怖かった時代の思い出です。



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[2013/07/20 09:00] ことばについて | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
ことばの要素--耳(2)
1.聴覚的要素(その2)です。

聴覚神経の発達とは別に乳幼児期に特に注意したいこと。


それは滲出性中耳炎です。

痛みが無いので親が気にしていないうちに繰り返し、難聴になってしまっていることもあります。
風邪が長引いて、鼻水がずっと出ているなら耳鼻科でしっかりと滲出性中耳炎になっていないか調べてもらいましょう。
そして、もしなっていたなら確実に治しましょう。

なぜなら
滲出性中耳を繰り返すよく聞こえない状態が続く音声の刺激が少ない耳から脳への神経発達が阻害されるその結果難聴になってしまう
ということもありうるからです。

長男が通っていた療育施設では、半年に1回の割合で簡単な鼓膜検査(ティンパノメトリー)が行なわれていました。
これは、空気圧による鼓膜の振動(?)を見る検査で、耳管狭窄や滲出性中耳炎を調べるものです。

長男はこの鼓膜検査で毎回引っかかっていました。
その都度、耳鼻科で診てもらったのですが、幸い滲出性中耳炎ということは一度もなく、耳垢が詰まっているためによるものばかりでした。

ダウン症児は一般的には外耳道が狭い事が多いようです。
長男もご多分に漏れず、外耳道=耳の穴が狭く、すぐに耳垢が溜まってしまいます。
赤ちゃんの頃は1ヶ月に1回程度、今でも2~3ヶ月に1回は耳垢取りに耳鼻科に通っています。


その他、療育施設では、おうちでできる簡易チェックも教わりました。
それについては また明日。
どうも長くなってしまってごめんなさい。

この記事に近い内容の過去記事 滲出性中耳炎とことば




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[2013/07/19 09:00] ことばについて | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
ことばの要素--耳(1)
昨日の続きです。

ことばが出てくるまでの3つの要素。

1.聴覚的要素
2.口腔機能的要素
3.コミュニケーション能力

のうち、まず、1.の聴覚的要素について(その1)

ダウン症をもって生まれた赤ちゃんの場合、かなり早い段階で聴覚の検査が行われていると思います。
ABR(脳波聴力検査)は生後割とすぐに行われているのではないでしょうか。

覚えていてほしいのは、ABRであれ、他の聴力検査であれ、
初めの結果だけにとらわれないで欲しい、ということです。

赤ちゃんの段階での検査なので、お子さんの発育に伴って聴力も
改善、発達していく可能性がある
、ということです。

結果だけにとらわれず、長い目で見ていくことが大事だと思います。

長男の場合、生後半年くらいでやったABRのほか、ぬいぐるみが左右から顔を
出す聴力検査も半年に1回のペースで2歳位までだったか、おこないました(記憶があやふやですいません)
結局難聴とのボーダーラインの30dbが聞こえるようになった段階で定期検査は終了しています。

つまり、ここまで聴力が伸びてくればそれ程生活に支障が無いと判断されたようです。
その後の長男は、例えばお菓子の袋などを開けると飛んでくるので、たいていの音は聞こえているようです。

長くなってしまいましたので、明日は 聴覚的要素について(その2)
聴覚神経の発達とは別に乳幼児期に特に注意したいこと。
です。




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[2013/07/18 09:00] ことばについて | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
ことばについて
ことばが出るかどうか、は いつ歩き始めるか、と同じくらい乳幼児期の心配事だったりしますよね。

長男が小さな頃、療育施設の講座で学んだことを参考までに記しますね。


ことばが出てくるためには、3つの要素が必要だそうです。

1.聴覚的要素

2.口腔機能的要素

3.コミュニケーション能力



これらの3つが揃って「ことば」が出てくると言えます。


今、「ことばが遅いかも・・・」と心配されているお母さん。

上記の3つの要素に気になるものはないか、考えてみてください。


特にどれも気になるということが無いなら心配はいりません。

いずれ言葉が出てきます。


というか、はっきりとした発声が無くても日々ちゃんとコミュニケーションとれているのではありませんか?

意思の疎通ができていれば、話せているのと同じです。

大丈夫。

気が付いたら「何故こんなにうるさいのだろう???」という現実が待っていますよ。


次回から上記3つの要素それぞれについてもう少し細かく記していきますね。





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[2013/07/17 16:01] ことばについて | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
赤ちゃん体操
長男が赤ちゃんの時、出産した病院で進められた本です。

ダウン症児の赤ちゃん体操―親子で楽しむふれあいケアダウン症児の赤ちゃん体操―親子で楽しむふれあいケア
(2000/10/01)
藤田 弘子

商品詳細を見る
今でも使われているみたいなので、ご紹介しますね。

私は月例の数え方を間違えて、1ヶ月早めにはじめてしまってましたが問題なかったです(^^;)

長男が赤ちゃんの頃は、毎朝オリーブオイルを少したらしたぬるま湯で顔を拭いた後(全身だったかも?)に、適当な歌をつけながら行っていました。

テキトーな歌ではありましたが、その先の「ことばの獲得」につながるように、「まゆげ」、「ほっぺ」、「お耳」など触れる部位と言葉を合わせるようにしました。

2歳位まで毎朝の習慣として続けた記憶があります。

その途中で次男が誕生したわけで、一時期は二人並べて順番に行っていました。
ダウン症児によいのなら、健常児にだって悪いはずないですものね。
ですが、残念ながら 次男は「くすぐったがり屋さん」で、暫くたつと笑いながら逃げて行ってしまうようになり、やめてしまいました。

思うに、皮膚感覚の鋭敏さの違いによるのでしょう。

そういった意味で、毎日ダウン症のお子さんの全身の皮膚を刺激するのは大事なことなのだと思います。

後日談ですが。

体操(うちではマッサージと呼んでいました)を卒業した2歳時点でまだ長男は喋れませんでした。

ですが、もっと何年もたってから。

一人遊びをしている長男が、私が適当に歌っていた通りに歌いながら自分で自分をマッサージしていたことがありました。

そう。

赤ちゃんの頃の歌をちゃんと覚えていたのです。

また、「まゆげ」「耳」など、体の部位も教えなくてもわかっていました。

というか、「まゆげ どこ?」と訊くとマッサージの歌を歌いながら答えていました。

喋れなくても、ちゃんと覚えているのです。

赤ちゃんの頃は、「今やっていること」が果たしてどういう結果を生むのか、すぐに効果が出ないと不安になりますよね。
でも、継続してやったことは絶対実になっています。

いつか、アウトプットされる日を楽しみに、毎日刺激してあげてください

もうすぐ10歳の長男は今でも「マッサージの歌」と共に私がふざけてマッサージするとデレデレになってされるがままになっています(^^)


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[2013/03/19 10:24] ことばについて | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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いらっしゃいませ

プロフィール

春蝉

Author:春蝉
43歳で長男(ダウン症児)を、翌年次男(健常児)を出産しました。
現在小学校高学年、年子の男児の育児に奮闘中です。

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